バリアフリーかるた全国大会に向けて! ~百星の会~
バリアフリーかるた全国大会に向けた、団体戦&個人戦のルール紹介です。
バリアフリーかるたの活動紹介 ~百星の会~
百星の会では、目が見えない、あるいは見えにくい方にも「競技かるた」の魅力に触れていただきたいと活動を続けています。
初めての「バリアフリーかるた」体験
「バリアフリーかるた」は、京都ライトハウス、百星の会、大石天狗堂、全日本かるた協会が協力して開発した、全ての人が楽しめる百人一首かるたです。
バリアフリーかるた全国大会に向けた、団体戦&個人戦のルール紹介です。
百星の会では、目が見えない、あるいは見えにくい方にも「競技かるた」の魅力に触れていただきたいと活動を続けています。
「バリアフリーかるた」は、京都ライトハウス、百星の会、大石天狗堂、全日本かるた協会が協力して開発した、全ての人が楽しめる百人一首かるたです。
「バリアフリーかるた」の取り札は、一般的な札とは反対に地の部分が黒、文字が白で印刷されています。視覚に障害を受け「見えにくい」「まぶしい」「見える範囲が狭い」など日常生活に支障のあるロービジョンの人にとっては、地が白いと光を多く反射してしまうので見にくくなってしまう。そのため、「バリアフリーかるた」では地を黒に、文字を白くしています。
印刷されている文字は、視力の弱い人でも判別しやすいように、大きなサイズで、そして読みやすいユニバーサルデザインのものが採用されています。
目の見えない人でも取り札に書いてある和歌を認識できるように、取り札には下の句の点字シールが貼付されています。
取り札の左上の角が丸く加工されています。視覚に障害がある方でも札の向きが確認でき、点字を正しく読めるようにするためです。
「バリアフリーかるた」では瓦のように湾曲させたり、札自体の厚みを増したりして視覚障害の方でも札を取りやすいように工夫されています。
一般の「競技かるた」のように自陣、相手陣に25枚ずつ配置するのは難しいので、各自が所定の場所に10枚セットできる専用の置き台を使います。競技者の間に台を置いて、その4隅に4枚の取り札を並べて競技を行う場合もあります。