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2007-03-12
第23回全国選抜かるた大会3月2日 川崎文義 五段(福井渚会)、初タイトル獲得!参加者、総勢67名と7回戦となった本大会の激戦を勝ち抜いた川崎選手が、決勝 で昨年度優勝者である同会の三好選手の棄権により初のタイトル獲得となった。 川崎選手は4回目のA級優勝となり次代の若手ホープの筆頭に名乗り出たと言って も過言ではないだろう。譲りにより連覇とはならなかったが今年度準名人の三好 選手も終始安定した取り口でトップクラスの実力選手であることを証明しました。 三位の吉峰選手は準決勝で昨年の決勝で敗れた三好選手に雪辱を期しての対戦で あったが今年も涙を飲む結果となった。四位以下は全員がノーシード選手で、5 人ものシード選手が入賞せずに敗れた波乱の大会ともいえるが、逆にシード選手 とノーシード選手の実力差があまりなかったために起きた現象であるともいえ、 今後の大会も目が離せなくなったと言えよう。 優勝 川崎文義 五段 (福井渚会) 第7シード 2位 三好輝明 七段 (福井渚会) 第2シード 3位 吉峰 翼 六段 (東京東会) 第1シード 4位 岸田 諭 五段 (篠山かるた協会) 5位 高間光平 五段 (福井渚会) 6位 坪田裕史 五段 (府中白妙会) 7位 吉井秀樹 五段 (神戸田子の浦会) 8位 倉田賢治 四段 (早稲田大学かるた会) 決勝戦 ○川崎−三好(棄権) 3位決定戦 ○吉峰−岸田(8枚差) 5位決定戦 ○高間−坪田(棄権) 7位決定戦 ○吉井−倉田(8枚差) 準決勝戦 ○川崎−岸田(16枚差) ○三好−吉峰(12枚差) 順位決定戦 ○高間−吉井(7枚差) ○坪田−倉田(8枚差) 準々決勝戦 ○川崎−倉田(16枚差) ○三好−吉井(11枚差) ○吉峰−坪田(9枚差) ○岸田−高間(2枚差) |
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