2006-01-11

第37回全国競技かるた女流選手権大会

11月6日
知恩院和順会館
A級40名、B級39名、C級37名

★各級の入賞者と所属会

A級
優勝 楠木 早紀(大分県かるた協会) 1枚差
二位 吉峰 翼 (東京東会)
三位 鋤納麻衣子(大阪暁会)
三位 荒川 裕理(京都府かるた協会)
四位 山崎みゆき(福井渚会)
四位 金山真樹子(東京吉野会)
四位 安カ川如々(京都府かるた協会)
四位 渡辺 令恵(横浜隼会)

B級
優勝 鶴谷  翠(埼玉県高文連) 10枚差
二位 岩崎有見子(神戸大学かるた会)  *崎は山立可の「さき」
三位 鈴木 清華(大津あきのた会)
三位 宮  良美(石川県かるた協会)
四位 河野久美子(神戸大学かるた会)
四位 久保田理恵(杉並かるた会)
四位 岩崎 千裕(東京大学かるた会)
四位 児玉 奈月(広島県かるた協会)

C級
優勝 平野 青菜(福井渚会) 2枚差
二位 川手千枝子(東京大学かるた会) 
三位 高鳥毛 唯(石川県かるた協会)
三位 川淵 彩子(大阪暁会)
四位 上野 詩織(石川県かるた協会)
四位 末田真樹子(神戸大学かるた会)
四位 平岩 菜月(大阪暁会)
四位 土定 桜子(石川県かるた協会)


★A級準々決勝の対戦(左が勝者)

楠木−山崎  24枚差
吉峰−金山  14枚差
鋤納−安カ川 12枚差
荒川−渡辺   9枚差

★A級準決勝の対戦(左が勝者)

楠木−鋤納  14枚差
吉峰−荒川   7枚差

★おおよその競技終了時間[午後8時]

★その他
 招待選手として歴代のクイーンおよび昨年度女流選手権大会優勝者8名が出場。
 (今村美智子元クイーン、金山真樹子元クイーン、北野律子元クイーン
  渡辺令恵永世クイーン、山崎みゆき元クイーン、荒川裕理前クイーン
  楠木早紀クイーン、吉峰翼前回女流選手権覇者)
  入賞者決定戦で山崎対北野、吉峰対今村の招待選手同士の対戦があったため
  つぶし合いになってしまいベスト8中、6名が招待選手となった。また、
  招待選手で一般選手に敗れた人は一人もおらず、それぞれの招待選手の強さ
  を見せつけられた大会であった。
  決勝戦では、楠木早紀クイーンに押され気味に試合を進めていた吉峰選手
  が終盤、3枚セームで追いつき、先に2枚先取して1−3で王手をかけるが、
  その後3枚共に右下段に移した楠木陣の札が連続して読まれ、運命線の末、
  楠木クイーンが優勝を飾るという、非常にレベルの高い見応えのある試合が
  展開された。

  A級選手の方には、できるだけ和装での出場をお願いしていたが、B級選手の中
  にも和装で出場してくれた方もおり、また、A級入賞者8名全員が和装の選手
  で、観客を魅了する大変華やかでレベルの高い大会となった。