2007-02-18
第20回各会対抗団体戦
2月11日
文京区立かるた記念大塚会館
早稲田大学かるた会六年ぶりの優勝！！
本年度は21チームの申込みがあり、その中から得点上位の16チームによる熱戦が展開され、 西郷名人率いる早稲田大学かるた会が、前日の多摩大会での優勝者の吉峰選手率いる東京東会をきわどく破り、 六年ぶりの優勝を遂げました。
優勝した早稲田大学かるた会は昨年より東京に戻った西郷名人が圧倒的な力を見せると共に ここ一番の若手の活躍によりこの栄冠を得る事が出来たと言えます。
9年ぶりの決勝進出の東京東会でしたが、前日の多摩大会から11試合目の吉峰主将がさすがに疲労もあったのか、 決勝で早稲田の新鋭千代間選手に苦杯を喫し、第5回大会以来の久々の優勝にはあと一歩届きませんでした。
決勝進出チームの中で唯一優勝経験のない大阪暁会は3年ぶりの決勝トーナメント進出でしたが、 準決勝の主将対戦で勢いのある東会には残念ながら及びませんでしたが、3位に入賞。
予選リーグで3チームが勝点2で並ぶ大接戦を逆転で突破して 第13回大会優勝以来の決勝トーナメント進出となった横浜隼会も準決勝で早稲田大学に惜しくも敗れ、 4位と言う結果でした。
予選リーグ24対戦中、3-0がわずかに3対戦とどのチームも実力均衡した接戦ばかりの予選で、 今後の大会も結果の予想がつかない大変興味がそそられるものが期待されます。
最終成績 優勝 早稲田大学かるた会 ２位 東京東会 ３位 大阪暁会 ４位 横浜隼会 予選リーグ成績
| A | 大阪 | 福井 | 府中 | 吉野 | 勝点 | 勝数 | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪暁会 | ○2 | ○2 | ○2 | 3 | 6 | 1 | |
| 福井渚会 | ×1 | ×1 | ×1 | 0 | 3 | 4 | |
| 府中白妙会 | ×1 | ○2 | ○2 | 2 | 5 | 2 | |
| 東京吉野会 | ×1 | ○2 | ×1 | 1 | 4 | 3 |
| B | 京都 | 奈良 | 早大 | 暁星 | 勝点 | 勝数 | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 京都府かるた協会 | ○2 | ×1 | ○2 | 2 | 5 | 2 | |
| 奈良県かるた協会 | ×1 | ×0 | ○2 | 1 | 3 | 3 | |
| 早稲田大学かるた会 | ○2 | ○3 | ○2 | 3 | 7 | 1 | |
| 暁星かるた会 | ×1 | ×1 | ×1 | 0 | 3 | 4 |
| C | 大津 | 九州 | 東大 | 横浜 | 勝点 | 勝数 | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大津あきのた会 | ×1 | ×1 | ×0 | 0 | 2 | 4 | |
| 九州かるた協会 | ○2 | ×1 | ○2 | 2 | 5 | 2 | |
| 東京大学かるた会 | ○2 | ○2 | ×1 | 2 | 5 | 3 | |
| 横浜隼会 | ○3 | ×1 | ○2 | 2 | 6 | 1 |
| D | 京大 | 亜大 | 外大 | 東会 | 勝点 | 勝数 | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 京都大学かるた会 | ○2 | ○2 | ×0 | 2 | 4 | 2 | |
| 亜細亜大学かるた会 | ×1 | ×1 | ×1 | 0 | 3 | 4 | |
| 東京外国語大学かるた会 | ×1 | ○2 | ×0 | 1 | 3 | 3 | |
| 東京東会 | ○3 | ○2 | ○3 | 3 | 8 | 1 |
決勝トーナメント結果 決勝 東京東会×1-2○早稲田大学 3位決定戦 大阪暁会×3-0○横浜隼会 準決勝 大阪暁会×1-2○東京東会 横浜隼会×0-3○早稲田大学かるた会 予選リーグ全勝者（3勝0敗） 早稲田大学かるた会 主将 西郷直樹 東京東会 主将 吉峰翼 大阪暁会 主将 鋤納麻衣子 大阪暁会 三将 川上大介 横浜隼会 主将 渡辺令恵 京都府かるた協会 主将 上野玲 府中白妙会 主将 三好輝明 暁星かるた会 副将 田口貴志 東京大学かるた会 三将 吉井秀樹 東京吉野会 四将 小野隆
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