2006-01-11

第10回全日本かるた大学選手権大会

[8月9日(団体)、10日(個人) 滋賀県 近江神宮 勧学館]


▼団体戦の部 出場26校

優勝 早稲田大学(関東)・・・2年連続5回目
準優勝 大阪市立大学(近畿)
第3位 東京大学(関東)
第4位 広島大学(中国)

○予選リーグ   ◎が決勝トーナメント進出

<Aブロック> 勝点 勝数
◎東京大学(関東)
西南学院大学(九州) 主将成績で2位
近畿大学(近畿) 主将成績で3位
亜細亜大学(関東)
<Bブロック> 勝点 勝数
◎早稲田大学(関東)
九州大学(九州) 主将成績で2位
筑波大学(関東)
福岡大学(九州)
<Cブロック> 勝点 勝数
◎大阪市立大学(近畿) 主将成績で1位
東北大学(東北)
大阪大学(近畿)
静岡大学(東海)
<Dブロック> 勝点 勝数
◎立命館大学(近畿)
慶應義塾大学(関東)
京都府立大学(近畿)
※信州大学(甲信越)は台風の影響で選手が揃わず棄権
<Eブロック> 勝点 勝数
◎常葉学園大学(東海)
◎広島大学(中国)
熊本大学(九州)
東京外国語大学(関東)
※広島大はワイルドカード(2位チームのうち勝数が一番多いチーム)枠で進出
<Fブロック> 勝点 勝数
◎神戸大学(近畿)
大阪教育大学(近畿)
奈良女子大学(近畿)
旭川医科大学(北海道)
<Gブロック> 勝点 勝数
◎お茶の水女子大学(関東)
京都大学(近畿)
京都教育大学(近畿)

○決勝トーナメント

<準々決勝>
広島大学(中国) 2−1 神戸大学(近畿) ×
× (副)宮川 歓子 (三)大野 美咲
(主)藤井 裕子 (副)萩尾 浩二 ×
(四)大山 寿久 (主)稲葉 徹 ×
終盤までもつれた一戦。大山−稲葉の実質的エース対決を制した広大が初の四強。
神大、A1本で善戦するも3年ぶりベスト4ならず。

× 立命館大学(近畿) 0−3 早稲田大学(関東)
× (主)西里 直人 (主)細川 知毅
× (六)川村浩一郎 1 (副)三好 輝明
× (副)青島 朋代 (四)小島 大海
3年連続決勝で当たっていた両校がここで激突。
当たりを味方につけた早大が立命を返り討ち。
立命は終盤の猛追実らず3敗。

× 常葉学園大学(東海) 0−3 東京大学(関東)
× (副)田村 美幸 12 (副)石塚 量見
× (主)秋山 侑子 17 (主)吉田 将志
× (三)松永 育枝 16 (五)田中  生
予選を無敗で通過した東大が好調を維持、三者タバ勝ちで準決勝へ。
初の決勝T進出を果たした常葉は主戦秋山が早々に敗れたのが誤算。

大阪市立大学(近畿) 2−1 お茶の水女子大(関東) ×
(主)三木まおり 11 (主)中山  円 ×
(副)安ヵ川如々 10 (副)源嶋さやか ×
× (五)芳村航一朗 23 (三)室田  茜
大阪市立は三木・安ヵ川が主・副将対決に完勝でベスト4。
お茶大はエース室田が五将でかわされ、悲願成らず。
<準決勝>
× 広島大学(中国) 0−3 早稲田大学(関東)
× (五)石井 章弘 15 (副)三好 輝明
× (四)大山 寿久 (四)小島 大海
× (三)吉松 幸江 16 (主)細川 知毅
早大は細川・三好がB級選手を危なげなく下し、7年連続の決勝進出。
大山が終盤までリードした広大だが、一矢報いること出来ず。

× 東京大学(関東) 1−2 大阪市立大学(近畿)
(副)石塚 量見 16 (三)衣川 修平 ×
× (主)吉田 将志 10 (主)三木まおり
× (三)門田 尚子 10 (副)安ヵ川如々
大阪市立がまたも相手のエースを三将でかわす。
さらに安ヵ川が6枚ビハインドを跳ね返し東大に逆転勝ち。
準々決勝まで12戦全勝の東大、まさかの敗戦。
<3位決定戦>
× 広島大学(中国) 0−3 東京大学(関東)
× (五)石井 章弘 15 (副)石塚 量見
× (四)大山 寿久 19 (主)吉田 将志
× (主)藤井 裕子 (三)久保田誠実
吉田・石塚が完勝した東大が2年連続の3位を確保。
広大は大山が大差で敗れるなど力尽きた。
<決勝>
早稲田大学(関東) 2−1 大阪市立大学(近畿) ×
(副)三好 輝明 (主)三木まおり ×
× (四)小島 大海 (副)安ヵ川如々
(主)細川 知毅 15 (四)改發 裕士 ×
早大は三好を三木に当てて主軸対決に持ち込む。
その三好が序盤で三木のお手を得て大量リード。
終盤追い上げられたが細川に続く2勝目を確保し、早大の連覇決まる。
快進撃の大阪市立、安ヵ川が小島を下すも優勝杯には手が届かず。

▼個人戦の部

大学代表の部(31代表)
優勝 田原 大地(旭川医科大学)
準優勝 齋藤 金洋(電気通信大学)
第3位 鋤納麻衣子(大阪大学)
第4位 折笠 哲平(慶應義塾大学)
・・・北海道から参戦して3年目の田原が初優勝。
史上2人目の高校・大学二世代制覇を達成した。
昨年3位から優勝を目指した齋藤は一歩およばず。
近畿勢として3年ぶりにベスト4に入りした鋤納が銅メダル。
新人戦の部(40名)
優勝 涌井 明人 (立命館大学)
準優勝 加藤  敬 (東京大学)
3位 福田 健児 (慶応義塾大学)
野崎 由夏 (静岡大学)
1回生の部(28名)
優勝 久保田誠実 (東京大学)
準優勝 安ヵ川如々(大阪市立大学)
3位 陸  美幸 (立命館大学)
2回生の部(42名)
優勝 門田 尚子 (東京大学)
準優勝 戸崎 悟史 (早稲田大学)
3位 森  理乃 (慶応義塾大学)
3・4回生の部(50名)
優勝 紙谷 昌志 (立命館大学)
準優勝 川村浩一郎 (立命館大学)
3位 中門 研太 (東北大学)