香川高松かるた会のX（旧Twitter）開設の取組みを紹介します。

①当会X（旧Twitter）データ
・開設：2019年2月
・フォロワー数812
・これまでの投稿数336
　（2024年8月現在）

②X（旧Twitter）開設の理由
・担当者自身、所属会以外の練習会情報を収集すべく個人Xを開設した。すると、想像以上に多くの競技者がXを活用して他会や大学の練習会に参加している様子や、個人主催の練習会や合宿を募集している現状を目の当たりにした。自会や香川県の競技レベル向上を図る上でより多くのゲストにお越しいただきたいと考え、所属会Xを開設した。

③投稿内容と工夫
・毎月の練習日程や内容のほか、参加ゲストの在・出身県も掲載した。
・「髙松興正寺別院」を練習会場として実施しているが、「会場が広くて綺麗だ」「読みが天井に響いてよく聞こえる」「２階の廊下から試合を観戦出来てすごい」といったお褒めの言葉を頂いており、それを参加者の声として発信した。
・可能な限り写真を多く掲載することで、練習風景や会場の魅力を伝えている。
・こちらからも他会や大学、高校かるた会のアカウントを積極的にフォローし、相互フォローを増やしている。（交流拡大が目的）

④X（旧Twitter）解説の効果
・一日練習会において他県からのゲスト参加が増加した。（四国内、岡山、広島、兵庫、大阪からの参加が多いが、神奈川や鹿児島からの参加もあった。）
・学生が長期休みで県内に帰省した際、練習会に参加するケースや、Uターン就職者や転勤族がXを見て練習会に参加し、その後入会に至ったケースもみられる。

【普及指導部より】
　 最近は各会がＳＮＳを利用して情報交換を行っているのをよく見かける。中でも香川の場合は練習会情報を広く発信することで、練習会を充実させた成功事例と思われる。各会もこの事例を参考にして充実した練習会を開いてほしい。