式子内親王
玉のをよたえなばたえねながらへば忍ぶることの弱りもぞする
わが命よ、絶えてしまうのであれば絶えてしまえ。このまま生きながらえたら、忍ぶ思いが弱ってしまいそうだから。
新古今集 恋一 1034
たま
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
天智天皇
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ
秋の田の仮の庵の苫が粗いので、私の袖は露に濡れたままでいるよ。
後撰集 秋中 302
あきの