一日一首

歌人

寂蓮法師

村雨の露もまだひぬ真木の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮

現代語訳

村雨の露もまだ乾かぬ真木の葉に霧が立ちのぼってゆく秋の夕暮れよ。

出典

新古今集 秋下 491

決まり字