一日一首

歌人

後徳大寺左大臣

ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる

現代語訳

ほととぎすが鳴いた方を眺めてみると、ただ有明の月が残るだけであったよ。

出典

千載集 夏 161

決まり字