源兼昌
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守
淡路島から通ってくる千鳥の鳴く声にいったい幾晩目覚めたことか、須磨の関守は
金葉集 冬 270
あはぢ(読み方: あわじ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
平兼盛
しのぶれど色に出でにけり我が恋は物や思ふと人のとふまで
忍び隠していたけれど顔色に出てしまったよ、私の恋は。「物思いをしているのですか」とまわりの人が尋ねるまでに。
拾遺集 恋一 622
しの