一日一首

歌人

法性寺入道前関白太政大臣

わたの原漕ぎ出でて見れば久方の雲居にまがふ沖つ白波

現代語訳

大海原に漕ぎ出して、眺めてみると、雲と見紛うばかりの沖の白波だよ。

出典

詞花集 雑下 382

決まり字

わたのはらこ