一日一首

歌人

前中納言匡房

高砂の尾上の桜咲きにけり外山の霞立たずもあらなむ

現代語訳

あの高い山の峰の桜が咲いたよ。手前の山の霞よ、どうか立たずにいておくれ。

出典

後拾遺集 春上 120

決まり字

たか