小式部内侍
大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天の橋立
大江山を過ぎて生野へ行く道が遠いので、まだ踏んでみたことも、文を見たこともありません、天の橋立は。
金葉集 雑上 550
おほえ(読み方: おおえ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
平兼盛
しのぶれど色に出でにけり我が恋は物や思ふと人のとふまで
忍び隠していたけれど顔色に出てしまったよ、私の恋は。「物思いをしているのですか」とまわりの人が尋ねるまでに。
拾遺集 恋一 622
しの