儀同三司母
忘れじの行末までは難ければ今日を限りの命ともがな
忘れまいということばが行末まで変わらないのは難しいので、そうおっしゃる今日を限りの命であってほしいものです。
新古今集 恋三 1149
わすれ
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
柿本人麻呂
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
山鳥の尾の、あの垂れさがった尾のような長い長い夜をひとりで寝るのであろうかなあ。
拾遺集 恋三 778
あし