清原元輔
契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波越さじとは
約束しましたよね。お互いに涙でぬれた袖をしぼりながら、あの「末の松山」を波が越えないように、決して心変わりはしまいと。
後拾遺集 恋四 770
ちぎりき
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
貞信公
小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ
小倉山の峰の紅葉よ、おまえに心があるのなら今一度の帝のお出ましを待っておくれよ。
拾遺集 雑秋 1128
をぐ(読み方: おぐ)