一日一首

歌人

凡河内躬恒

心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花

現代語訳

それと見当をつけて、もし折るというのであれば折ってみようか。初霜が降りて見分けがつかなくなった白菊の花を。

出典

古今集 秋下 277

決まり字

こころあ