一日一首

歌人

貞信公

小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ

現代語訳

小倉山の峰の紅葉よ、おまえに心があるのなら今一度の帝のお出ましを待っておくれよ。

出典

拾遺集 雑秋 1128

決まり字

をぐ(読み方: おぐ)