貞信公
小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ
小倉山の峰の紅葉よ、おまえに心があるのなら今一度の帝のお出ましを待っておくれよ。
拾遺集 雑秋 1128
をぐ(読み方: おぐ)
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
紫式部
めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かな
めぐり会って、見たのがあなたかどうかも見分けられなかった間に、雲に隠れてしまった夜半の月のように、すぐに隠れてしまいましたね。
新古今集 雑上 1499
め