一日一首

歌人

文屋康秀

吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風をあらしといふらむ

現代語訳

吹くとすぐに秋の草木がしおれてしまうので、なるほど山から吹く風を嵐というのであろう。

出典

古今集 秋下 249

決まり字