歌人
小野小町
歌
花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに
現代語訳
花の色は褪せてしまったなあ。何もせず我が身が春の長雨に降り込められ物思いにふけっていた間に。(私の容姿も衰えてしまったなあ。むなしく我が身が恋を重ねて過ごし物思いにふけっていた間に)
出典
古今集 春下 113
決まり字
はなの
小野小町
花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに
花の色は褪せてしまったなあ。何もせず我が身が春の長雨に降り込められ物思いにふけっていた間に。(私の容姿も衰えてしまったなあ。むなしく我が身が恋を重ねて過ごし物思いにふけっていた間に)
古今集 春下 113
はなの