一日一首

歌人

猿丸大夫

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋はかなしき

現代語訳

奥山に紅葉を踏み分けやって来て、鹿の声を聞く時こそ秋は悲しいものだ。

出典

古今集 秋上 215

決まり字

おく