一日一首

歌人

柿本人麻呂

あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む

現代語訳

山鳥の尾の、あの垂れさがった尾のような長い長い夜をひとりで寝るのであろうかなあ。

出典

拾遺集 恋三 778

決まり字

あし