一日一首

歌人

天智天皇

秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ

現代語訳

秋の田の仮の庵の苫が粗いので、私の袖は露に濡れたままでいるよ。

出典

後撰集 秋中 302

決まり字

あきの