一日一首
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。


歌人
紀友則
歌
ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ
現代語訳
こんな日の光ののどかな春の日に、どうして落ち着いた心もなく桜の花は散っているのだろう。
出典
古今集 春下 84
決まり字
ひさ
1962年より行われている全日本かるた協会が主催する小倉百人一首競技かるた3大タイトル戦のひとつで、名人位・クイーン位決定戦に次ぐ歴史ある大会です。全国のA級選手の中から選ばれた64名の選手が、全6 回戦をトーナメントで戦い、日本一を決める大会です。
1日約10時間にわたるトーナメント方式で戦うことから、その日の対戦相手や大会直前のコンディションが微妙に勝敗に影響するなど、本大会特有の優勝する難しさがあります。
全日本選手権大会歴代優勝者