一日一首
ランダムに変わる取り札を見て上の句を当てる練習ができます。毎日の腕試しにご活用ください。
歌人
大中臣能宣朝臣
歌
みかきもり衛士のたく火の夜はもえ昼は消えつつ物をこそ思へ
現代語訳
御垣を守る衛士のたく火が夜は燃えて昼には消えるように、夜は恋の思いに燃え、昼は今にも消え入りそうに物思いし続けているのです。
出典
詞花集 恋上 225
決まり字
みかき
正式名称 |
一般社団法人全日本かるた協会
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創立 |
1954年
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法人許可 |
1996年8月26日
2014年4月1日より一般社団法人に移行 |
会長 |
松川 英夫
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所在地 |
TEL 03-3943-3100
FAX 03-3943-3101 MAIL kyoukai@karuta.or.jp |
一般社団法人全日本かるた協会の最大の事業は、本協会主催の競技かるた大会の開催と全国各地で行われる全国大会の公認並びに地方大会の後援です。年間160回余りの大会が開催されています。主催大会及び公認大会は原則として実力によってクラス分けされています。(A級-四段以上、B級-三段、C級-二段、D級-初段、E級-無段)その他、学校の部活動や、子供会活動まで含めると、競技かるた人口は100万人を超えると言われています。
以上の内、名人位・クイーン位決定戦、全国選抜大会、全日本選手権大会、全国女流選手権大会、ちはやふる小倉山杯については、広く国内外に競技かるたに親しんでもらえるように、インターネットによる生中継放送を行っています。
競技かるたに関する活動だけでなく、百人一首を日本の伝統文化として捉えた調査・研究活動や文化講演会を行っています。 ここ10年間の主な文化講演会は次の通りです。
講演会のテーマ | 講師 |
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「仲麻呂の見た月」~オペラ『遣唐使』に寄せて~ | 上野 誠氏(奈良大学文学部国文学科教授) |
「百人一首あれこれ」 ~ここ数年で気が付いている事ども~ |
神作 光一氏 (東洋大学学長・日本歌人クラブ名誉会長・歌人) |
「百人一首の解釈について」 ~定家はどう理解していたのか~ |
長谷川哲夫氏(明海大学講師) |
百人一首の未来、競技かるたの未来を考える -競技かるた制定百十年に寄せて- |
吉海 直人氏(同志社女子大学教授・時雨殿館長) |
「藤原俊成の歌と生涯」~生誕900年によせて~ | 大平 修身氏(歌人) |
中納言行平の歌と像 ~「まつとし聞かばいま帰りこむ」をめぐって~ |
岡﨑真紀子氏(奈良女子大学研究院人文科学系准教授) |
百人一首と冷泉家 | 岩坪 健氏(同志社大学文学部教授) |
「百人一首の本文異同」 -「ちはやふる」を契機として- |
吉海 直人氏(同志社女子大学教授・時雨殿館長) |
「業平は絞り染めを詠んだのか」 ~「唐紅に水くくるとは」の本来の形を探る~ |
森田 直美氏 |
「英語版百人一首カルタの制作と、 外国人から見た百人一首の魅力」 |
ピータ―・J・マクミラン(翻訳家) |
競技かるたを楽しみたい人たちのために支部ごとに初心者教室の講習会を開催しています。また、読手(どくしゅ)講習会や審判講習会を開催し、読手・審判員の育成に努めています。